開催概要とタイムテーブル ↑クリック
スローフードジャパン最大のイベント
Terra・madreJapan
(テッラ・マードレジャパン)
2011年12月3日~4日
雲仙で開催!!
テッラ・マードレとは、イタリア語で「母なる大地」
スローフードでは
国際的な食のネットワークを形成する最大のプロジェクト
と言う意味で使われています。
テッラ・マードレ ジャパンは、その日本版です。
全国の生産者や料理人、大学関係者、地域コミュニティー
の代表、そして開催地の住民を始めとした消費者の皆さん
が集まり、食材、味覚、食文化の多様性を発見しながら、
スローフード運動の目的でもある
食の生産システムを作る為のネットワーク作りのイベントです。
雲仙市はこのテッラ・マードレの趣旨に賛同頂いている地域社会の一つです。
そして、食の世界遺産と言われている、アルカの認定を受けた食材(雲仙こぶ高菜、エタリの塩辛)が2つもあります。
又、雲仙市は観光と農漁業が盛んな上に、市の中央に日本で最初に認定された雲仙国立公園があり、営々と自然環境を保護されて来た雲仙の山々と森を持った市でもあります。
正に、このテッラ・マードレ開催に適した街だと思います。
是非この機会に、「テッラ・マードレジャパンin雲仙」にご参加頂き、スローフードを体感されてみませんか?
食の生産システム構築にご参加されませんか?
テッラ・マードレの概要とタイムテーブルは此方をご覧ください。
続きには。、「テッラ・マードレ・ジャパンインUNZEN開催要領」を掲載しています
テッラ・マードレ・ジャパンインUNZEN開催要領
風土・生物・味・人の多様性を守り育む
-自然と折り合った農と食、暮らしの創造にむけて−
【1】主 催:テッラ・マードレ・ジャパンイン UNZEN実行委員会
【2】共 催:スローフードジャパン、スローフード長崎、雲仙市、雲仙市伝統野菜
を守り育む会
【3】後 援:農林水産省(申請中)、環境省(申請中)イタリア大使館、長崎県(申請中)
【4】趣 旨:
日本は、豊かな風土的多様性に支えられ、野生種、作物や家畜の生物多様性、さらには 味の多様性を各地で育んできた。
日本は、四季の変化に富み、急岐な山岳地帯から、バリエーション豊かな海岸線、山林、平野が存在する。そしてそれぞれの地勢・気候に育まれた多彩な環境を生かして、地域性豊かな暮らしが各地で育まれ、営まれてきた。
しかし、特に第二次世界大戦後、高度経済成長を経て、大量生産大量消費の社会システムへと変化するとともに、過度に生産性や経済性が重視された結果、環境破壊が進み、農漁業における生物多様性、さらには味の多様性は危機的状況に陥っている。
もっと、豊かな風土的多様性とそれに基づく農漁業における生物多様性、さらには味の多様性を取り戻し、もっと自然と折り合った農漁業と食、さらには暮らしを創造する必要性がある。
東日本大震災と原発事故は、その必要性を私たちに改めて強く認識させた。
そのため、「風土・生物・味・人の多様性を守り育むー自然と折り合った農と食、暮らしの創造にむけて−」をテーマとして、テッラ・マードレ・ジャパンイン UNZENを長崎県雲仙市で開催し、スローフードが推奨する「おいしい」、「きれい」、「ただしい」食材を生産する生産者及びその支持者のネットワークの形成、交流及び情報発信を試み、風土的多様性に基づく生物・味の多様性の再生、そのために必要な自然と折り合った農漁業や食、暮らしのあり方や「小さな作り手」の役割の重要性などについて検討を行いたい。
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